2024年3月23日(土) 9:00~17:00
東京都市大学 世田谷キャンパス
IoTデバイスへ応用などを見据え、熱や振動などの異なるエネルギー源からの環境発電技術が開発されてきました。環境発電でグリーントランスフォーメーションに貢献する若手研究者が環境発電に関する最新の技術を紹介し、情報共有や研究交流が可能な場を設けました。
★招待講演者
「自己組織化エレクトレットを用いた振動発電素子の長寿命化」田中有弥(群馬大)
「MEMS型エレクトレット振動エナジーハーベスタ」本間浩章(神戸大)
「ウエアラブルデバイス向け手首装着用回転型エレクトレット発電機」三好智也(東大)
「バッテリーレス・バッテリー混載型EH故障診断システム」中嶋宇史(東理大)
「自立膜を用いた振動発電デバイス」高橋竜太(日大)
「GeTe-rich Ge-Sb-Te系熱電材料の結晶構造とバンド構造の組成依存性」小菅厚子(大阪公立大)
「フォノニックナノ構造を有するSi薄膜熱電ハーベスタ」柳澤亮人(東大)
「産業機械応用に向けた熱電駆動Sigfox-BLE自律電源ブリッジ」山本弘貴(荏原製作所)
「新規イオン伝導性エレクトレットの開発その応用」井頭卓也(デンソー)
2023年9月20日 13:30~19:00 A303会場
講演会プログラム編集委員が選んだ注目講演
IoT/AIが拓くサイバーフィジカルシステムの可能性 徳田英幸 情報通信研究機構
生成系AIとメタバースの発達により、サイバーフィジカルシステム(CPS)は、当初考えられた枠を超えて大きく飛躍しようとしています。デジタルツイン技術の登場は、材料、デバイス創出、工場制御の現場に革命的進化をもたらします。情報通信研究機構の徳田理事長は、世界のCPS技術を主導しておいでです。理事長のお話をじかにお聞きする貴重なチャンスです。